塩素除去は当たり前?飲料水以外の盲点
2017/03/13
『日本の水道水は世界的にも安全』そう漠然と思って過ごしてきた私。
もちろん、安全と美味しいはイコールではなく、田舎暮らしだった私は都会のカルキ臭のある水道水が本当に苦手で(それでも昔に比べればカルキ臭もだいぶ軽減されている気はするのですが)、飲料水や調理水に限ってはミネラルウォーターを使用しています。
それで安心というか、問題ないと今まで思ってきたのですが・・・
残留塩素は飲み水以外でも気にしなければならない?!
偶然、インターネットで《残留塩素》の記事を見て愕然としました。
『日本の水道水は世界的にも塩素が多く含まれている』という事実。そしてその水が一番使われる浴室こそ、塩素対策が必要だというではありませんか!!
水道水に含まれる塩素はごく微量で(とはいっても他の先進国に比べ5~10倍量が含まれている)、飲んでも人体に影響はないとされていますが、お風呂のお湯やシャワーから気化した塩素が、呼吸や皮膚吸収で体内に取り込まれる量は水道水の飲水時に比べて6~100倍になるともいわれているそうです。
寒い冬、我が家では入浴時に換気扇を止めてシャワー&湯船につかります。入浴剤はエプソムソルトや時々バスオイルなどを使用するのみ。
これで特に体調や肌の調子が良好なら、塩素のことは気にも留めなかったかもしれません。
ですが、夫は慢性的な鼻炎から副鼻腔炎で手術すること2回。アレルギー反応があると診断されるのにアレルギー物質は特定できないまま。私は5年ほど前から花粉症で、一番症状がひどくなる(目がかゆくなる)のは入浴後。そんな症状を今まで水道水に含まれる塩素のせいではないか、などとは疑う事もなかったのですが…。
飲んでも安全なのに、なぜお風呂の塩素はよくないの?
塩素除去って当たり前なの?!知らなかったのは私だけ…?というほど沢山の情報がインターネット上には溢れています。
アトピーの方は皮膚科で塩素対策を奨められるケースもあるようで、夫が今までなんらアドバイスを受けなかったのは不思議なほど。
お風呂の塩素除去で代表的なものは、
・ビタミンC(アスコルビン酸)
・緑茶(出がらしでOK)
・炭
・セラミックボール
・汲み置き
などがありますが、一番手軽で安価なのがビタミンC(アスコルビン酸)を入れることで塩素を中和する方法。
200Lのお風呂のお湯に対して耳かき1杯分程度の量が適量で、入れすぎるとかえって肌を傷めてしまいます。(ビタミンCが合わない方もいらっしゃるようです)
塩素除去だけでは物足りない場合は、肌ケアも塩素除去もできる入浴剤もあります。
アトピー肌にお悩みの方へ『みんなの肌潤風呂』
カンタン♪お風呂に入れるだけ!水素入浴剤 湯上りカラダ美人
水素は今や飲料水も沢山の種類が見受けられますので、人気のほどがわかります。
新築祝いや母の日、父の日のプレゼントにしてもいいですよね。
湯船の塩素除去は簡単。でもシャワーは…?
湯船の塩素除去は簡単ですよね。でもシャワーはどうすればいいのでしょう?
冬場はどうしてもシャワーの時間も長くなります。それだけ塩素も気化(25℃でガス化する)して浴室内に溜まっていくし、皮膚にも吸収されていきます。
シャワーのお湯を塩素除去するには、専用の塩素除去機能がついたシャワーヘッドへの交換が最短の道です。
調べてみると、2つの種類の塩素除去シャワーヘッドがあります。
1つはビタミンによる中和式、もう一つはろ過するフィルター式です。
ビタミンによる中和式ではアラミック社のイオニックCシャワーが手頃な価格で、利用者も多いようです。
シャワーヘッドに付属のビタミンCを投入する方法で、コスパが魅力。
フィルター式では、日本アトピー協会推奨品、東レトレビーノの『トレシャワー』と三菱レイヨンの『クリンスイ』がありますね。どちらの浄水器で有名な大手メーカー。
この2つのシャワーヘッドの良さの一つに原水との切り替えができる機能があります。お風呂場の掃除をする時は原水(塩素除去しない水)を使用したほうが水カビなどが発生しにくいし、フィルターが長持ちします。
上記2点以外の商品も沢山ありますが、どうしても気になるのが、デザイン。
せめてシルバーのシャワーヘッドはないものか・・・そう思って探したら、ありました!!!
アロマセンスのシャワーヘッド。還元方式でなんと塩素除去率は99.9%!
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公式サイトから購入した場合、初回購入に限り全額返金保証制度もあります♪
アロマセンスは私も購入してみたので、改めてレビューします。参考にしていただければ幸いです。
塩素除去率、コスト面、手軽さ、使いやすさ、デザインの好みなど、どの機能を重視して選ぶにしても、安心して過ごせるバスタイムを充実させたいですね!!