ダニ取りシートを買ってみた!置き方や効果、とれたダニの数を調べるには?
2021/09/06
100円ショップダイソーで買い物をしていたら、ダニ捕りシートなるものが目に留まりました。
一度使ってみよう!
でも、どこにどうやって置けばいいのか、とれたダニって確認できるのか、気になったので調べてみました。
ダニ捕りシートを買ってみた
今までダニに噛まれた(刺された?)ことはないのですが、転勤族の我が家が現在住んでいる賃貸物件にはベランダも庭もなし。
洗濯物を干すスペースがかろうじてあるくらいで、布団の天日干しなんてとてもできる環境ではありません。
しかしその洗濯干しのスペースに、なにやら小さな赤い虫が大量発生。
クモだと思っていたらなんとダニっぽい!
タカラダニという種類で、人や動物を刺すことはないそうだけど、ダニと知ってしまったことで、ダイソーに並んでいたダニ取りシートを購入してしまうこの心理。
もちろん外のタカラダニに使うのではなくて、ベッドに使うつもりで購入。
(タカラダニは水で流す、を繰り返してるうちにいなくなりました)
基本のダニ対策、ダニ取りシートの置き方は?
ダニに噛まれていないからって、ダニがいないわけでないことは百も承知。
どんな家でも、コナヒョウヒダニ(チリダニ)などがいて、その死骸やフンが、ぜん息やアトピー性皮膚炎などのアレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)となるし、またチリダニを餌とするイエダニはエサと間違って人を刺すことも。
風通しが悪く、室温もほぼ一定している現代の住環境では、年間を通してダニ駆除の対策が必要ともいわれます。
①ダニを死滅させる→スチームアイロンや乾燥機で50度以上の高温を維持
②死骸やフンを取り除く→掃除機での吸引
③ダニを繁殖させない→除湿機や布団乾燥機で湿度を60%以下にする
我が家にも、ダイソンの掃除機がありますが、生きているダニはほぼ吸引できないとか!
確かにダイソンのCMも、ちゃんと見ると、「生きているダニを吸引できる」とは言ってない…。
掛け布団類は乾燥機を使えるけど、マットレスとその上に置いているトゥルースリーパーは干すこともできない。
除湿機を寝室に使うのも梅雨時期以外はあまり意識していないので、もっと簡単にダニを減らす対策ができないかな…。
というわけでのダニ取りシートです!
Check!殺虫剤を使わないから安心!安全!【ダニ捕りロボ】
ダニ捕りシートの置き方は?
今回ダイソーで購入したダニ捕りシートは、100mm×160mmとミニサイズ。
試しに2枚購入してみましたが、どれくらいの範囲に効果があるのかがわかりません。
調べると、ダニは1日に数十センチしか移動しないといわれているそう。
購入したミニサイズのダニ取りシートなら、1枚で1畳くらいが目安らしいので、ダブルベッドで2枚は微妙。
まあ、お試しなので…(汗)
ちなみに、置き場所としてはダニの発生しやすい布団やベッド、カーペットやベビーカー、押し入れや食料の保存庫など。
ただし、シートにダニを集めるのだから、その上に人が接触するようではダメですよね。
ベッドに置く場合も、シーツの下などでは、ダニシートに向かう途中のダニが間違って私を刺してしまうかも!
というわけで、マットレスとトゥルースリーパーの間に挟むように設置。
ダニ獲りシートの効果は、開封後3ヶ月とのことなので、開封した日付を記入します。
青いメッシュの中に、ダニが好む香り(誘引剤)を付けた粘着シートが入っています。
嗅いでみると、甘ったるいフルーツ菓子のような匂い。マットに挟むと全く匂いは感じません。
シートを挟んだことすら忘れたら意味ないので、カレンダーの3ヶ月後に「ダニシート交換!」と書いておきました。
ダニ取りシートの効果を確認したい!ダニの数を調べるには?
ダニ取りシートを設置したからといって、今現在、アレルギーなどもないので、効果などを確認することができません。
また、ダイソーで購入したダニ捕りシートは、イエダニやマダニといった通常屋外に生息するダニには効果なしとなっているので、捕まえる事ができるのはチリダニとか。
チリダニは体が白や半透明で、体長も0.2~0.5mm程度ということで、私の視力で目視は無理。
また、メッシュに入っているシートを取り出す勇気もありません。
どうしても確認したかったら虫眼鏡や顕微鏡を使ったらなんとかなるのかもしれませんが、そんなことをしている間に、せっかく捕まえたダニを別の部屋にばらまいても嫌ですよね。
自分の家(ベッド)にどれだけのダニがいるのか、どれくらいのダニが捕獲できたのかを確認したい場合は、専門家にお願いするのがベスト。
あの通販生活で、高いリピート率を誇る商品「ダニ捕りロボ」を開発・販売しているダニの専門機関「日革研究所」では、自社製品のダニ捕りマット、ダニ捕りロボで捕獲したダニの数を調べてもらうことができます。
有料のサービスではありますが、一度確認してみたらどれだけダニ対策が必要がわかるし、ダニ対策に特化した対策ができますよね。
さらに、ダニ捕りロボは、おびき寄せたダニを乾燥させる(身体の水分を奪うことでダニを確実に退治する)捕獲方式で、日本とアメリカで特許を取得済。
粘着シートではダニに逃げられる可能性もあるという話も聞いたので、シート内でしっかりダニを退治できるというのは心強い!
おわりに
ダニが繁殖しやすい梅雨、そして夏。
外出時の露出も増える夏に、ダニに刺されたら恥ずかしい!
また、薬剤を使いたくない場合は特に、刺される前のダニ対策が大切です。
手軽なダニ取りシートで、快適な居住を守りましょう!
※商品情報は記事掲載時のものです。