ボダムのフレンチプレスコーヒーメーカーを購入!使い方やおすすめポイント
2019/04/27
今までコーヒーを飲む習慣はなかったんですが、とあるコーヒーショップの試飲で「美味しい!」と思えるコーヒー豆に出会ってしまいました!…これなら自宅で飲んでみたい!
コーヒーの淹れ方といえばハンドドリップですが、せっかくのスペシャリティコーヒーだし、ハンドドリップは揃える道具も多いし、初心者の私にはハードルが高い…。
というわけフレンチプレスを試してみることに。
前回ご紹介したフレンチプレスコーヒーメーカーの中から、ボダムの「ブラジル」を購入してみました。
フレンチプレスの使い方と、ボダムのおすすめポイントをご紹介します^^
ボダムのフレンチプレスコーヒーメーカー
ハンドドリップでコーヒーを淹れる方が多いと思いますが、同じ豆でも人によって、味が違うほど繊細。
フレンチプレスなら初心者でも味がぶれず、しかもコーヒーオイルの旨味や香りも楽しめます。
ボダムは種類も多いので、好みのデザインを選べる楽しさも。
スイスに本社をおくボダムは「優れたデザインの商品は高価であってはならない」という考えのもと、「目で楽しめ、機能性が高く、実用的である」デザインのコーヒーメーカーを展開しています。
ボダム”BEAN(ビーン)”
本体と蓋の密着性を高めたビーンは、使用者の使い勝手を考慮されたデザイン。

ビーカー部分とフタの密着部分にシリコンゴムを採用し、倒れてもこぼれにくく、また蓋をロック式にすることで、片手で注げるように進化しています。
ボダム”CHAMBORD(シャンボール)”
ヨーロッパでは主流のフレンチプレス式。
1950年代にフランス・パリで広まった当時のフレンチプレスコーヒーメーカーをイメージしたデザインのシャンボール。

金属フレームに黒のハンドルがクラシックな印象で、大人のフレンチプレス、といった感じが素敵。
ボダム”CAFFETTIERA(カフェテリア)”
シャンボールとの違いがわからない私…。

カラーの違いだけ?
ボダム”BISTRO NOUVEAU(ビストロヌーボー)”
シンプルにまとめたデザインのビストロヌーボー。

実物をみたことがないので、取っ手の下の部分がどうなっているのか気になるところですが、口コミ評価も上々のモデル。
ボダム”COLUMBIA(コロンビア)”
シンプルなステンレスデザインながら、重厚感もあるコロンビア。

二重構造で熱を逃がしにくく、保温性に優れています。
握りやすいグリップも、いかにもフレンチプレス、といった感じがないスタイリッシュさもかっこいい。
ボダム”EILEEN(アイリーン)”
モダンなデザインが人気のアイリーン。

主にフランスで活躍したアイルランド人女性家具・インテリア・プロダクトデザイナー、アイリーン・グレイへの敬意だけでなく、グレイの第二の故郷であるパリのカフェやレストランに通う全ての『コーヒー通』のために作られたフレンチプレスなんだそう。
ボダム”KENYA(ケニア)”
ブラックのみのサイズ展開で、近所のコーヒーショップでも使用されている、ボダムのフレンチプレスコーヒーメーカー、ケニア。

ビーカーの外枠と取っ手が一体となっているので、ビーカーの取り外しが比較的簡単なデザイン。
残ったコーヒー豆を捨てる際、ビーカーがうっかり抜けないとも限らないため注意が必要。(高温になると抜けやすくなる)
ボダム”BRAZIL(ブラジル)”
今回私が購入したブラジル。こちらのショップさんではコーヒー豆もセットで購入できます。

ホワイトといっても、真っ白ではなく、グレーがかったような白。
ボダムのフレンチプレス”ブラジル”を購入
ブラジルを選んだのはシンプルかつ、ブラックよりホワイトが我が家のキッチンには合いそうだったので^^
フレンチプレスの淹れ方
簡単に美味しいコーヒーを淹れられるというフレンチプレスですが、お店によって作り方も微妙に違います。
基本の淹れ方(メーカー記載方法)
① 粗挽きに挽いた豆をフレンチプレスの中に入れます。豆の分量は、カップ1杯(120cc)に対して7gが目安。
② その上から新鮮なお水で沸かしたお湯(90℃~96℃)を注ぎます。
③ マドラーなどで軽く混ぜフタをのせ、4分ゆっくりと抽出します。
④ 4分後、プランジャーを押し下げて出来上がり。コーヒ豆の風味をすべて封じ込めた味わい深いコーヒーが出来上がります。
私が教わった方法(豆12gにお湯200ml)
①フレンチプレスメーカーにお湯を注いで温める。(お湯はその後カップにうつす)
②粗挽きの豆12gを入れ、ビーカーに沿わせてお湯を半分注ぎちょっと待つ。
③残りのお湯を注いだら蓋をして3分。プランジャーをゆっくり押し下げる。
④カップのお湯を捨て、ゆっくり注ぐ(最後に粉が見えたらSTOP)
スケールにフレンチプレスメーカーを乗せた状態で作ると簡単。(お湯200mlは200g)
フレンチプレスメーカーは0.35Lを使っています。
全部の抽出時間を4分以内に留めるのがおすすめとのことだったので、お湯を注ぎ終えてから3分タイマーをセットすると、いい感じの時間になります。
お店によって違いがありますので、色々試してみて、自分にベストな味の淹れ方を探ってみてください^^
ブラジルの使い方、おすすめポイント
ボダムのブラジルはシンプル可愛いデザインですが、取っ手がビーカーを押さえているので、プランジャーを真っ直ぐ引き抜くことができません。
上からみた感じ。ビーカーが抜けてしまわないように、取っ手部分でひっかけてあります。
更にビーカー部分を外すのがちょっと大変。
プラスチックなので、温めてすこし柔らかく(?)します。
お湯につけてしばらくおくと外しやすくなりますが、思わずビーカーを割ってしまいそうで、力加減が難しい。
毎日使っているので、いちいち外して洗いませんが、残ったコーヒー粉を捨てる際に本体にかからないようにしないとビーカーと外側容器の隙間にコーヒー粉が入り込んでしまうので要注意です(経験済)。
外側とビーカーの間に入り込んだ水分が拭き取れないんですが、キッチンペーパーを爪先で押し当てるとある程度吸い取れます。
ちなみに金属メッシュの部分、私のマグカップがちょっと大きいくらいのサイズなので、マグカップの中に洗剤水をいれてシャバシャバ洗うと簡単♪
フレンチプレスの注意点
フレンチプレスは、基本を守れば美味しいコーヒーが淹れられるといいますが、美味しいコーヒー豆であることが前提。
スペシャリティコーヒー、スペシャルティコーヒーと呼ばれる良いコーヒー豆を買い求めましょう。
お店で粉にする場合はフレンチプレス用で、とオーダーするといいと思います。
私の行くコーヒーショップでは7番挽きにしてもらってます。
金属フィルターなので、漉しきれないコーヒー粉がでてしまいますが、カップに注ぐ際フレンチプレスメーカーに少しコーヒーが残すとそんなに気になりません。
使用後のコーヒー粉は排水溝のカゴにフィルター(不織布タイプ)で二重ブロック。
微粉はさすがと網の目をくぐってしまうので、紙フィルターにくらべたら後始末はちょっと大変かもしれませんね。
おわりに
今ではすっかり毎日のコーヒーが定番になってしまって、自分でもびっくりです。
お気に入りのコーヒー豆は期間限定らしいので、次のコーヒーを探さなきゃ…。
※商品情報は記事掲載時のものです。